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2017年03月09日
昨年初冬から西の空に宵の明星の金星が輝いています。
2月17日に最大光度-4.6で輝いています。金星は太陽に対して地球の内側を廻る内惑星の為
月と同じく満ち欠けをします。今は夕方見えますが、今月25日を過ぎると内合となり( 太陽・金星・地球の並び)
今度は明け方に見える様になります。今、地球に一番近い為明るいですが、だんだん遠ざかり外合に向かい
(金星・太陽・地球の並び)少しずつ暗くなります。
1年7か月の周期で繰り返しますが、.地球の近い三日月ぐらいが一番明るい様です。
ただ、肉眼では当然見えませんので小型の望遠鏡は必要です。水星も同じく満ち欠けはしますが
太陽に近すぎて見る機会が少ないと思います。望遠鏡で見る時は太陽に近い為、必ずサングラスを
装着して下さい。
夜明け前は、早起きが大変ですのであと、半月程の夕方の観望をお勧めします。