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2016年04月16日
夜空には無数の星が、輝いています。
一般的には、二種類の星が見えます。太陽の様に自分で輝いている恒星と地球の様に
太陽の光で輝いている惑星です。肉眼で見る限り、同じ様に光の点で見えます。
しかし、天体望遠鏡で覗くと恒星はやはり光の点でしか、見えませんが、惑星は面積で見えます。
大きさは違いますが、肉眼で見る満月みたいなイメージです。この見え方の違いが恒星と惑星の差です。
中でも、土星なんかどうでしょうか。輪の形だけなら5~6㎝の口径があれば、確認できます。
(図鑑で見る様なきれいさは無理ですが)
土星は公転周期30年で地球の自転に約27度あまり傾いていますので15年ごとに輪が水平になり見かけ上
見えなくなります。(輪の厚みが薄い為)
今年と来年は傾斜が見ごろで写真の様な形でみえます。チャンスです。
出来れば口径100ミリ以上あれば輪の様子も見えます。
(見る時はスコープを覗いて目をならすのもお忘れなく。)